個人研究発表
青田 麻未(東京大学)
「自然の美的鑑賞における認知モデル―生態学的知識の観点からの批判的検討―」

飯塚 理恵(東京大学)
「性格論争の行方と徳認識論の弁明」

岩井 拓朗(東京大学)
「『純粋理性批判』における原則について」

太田 陽(名古屋大学)
「社会科学・行動科学における科学的実在論 ―Troutの測定実在論の批判的検討―」

木田 翔一(千葉大学)
「チャルマーズの二次元意味論との関連で見る思考の本性―狭い内容とは何か」

工藤 顕太(早稲田大学)
「デリダと精神分析―デリダのラカン批判を中心に―」

久保 啓文(大阪大学)
「カントの道徳論に対するマクダウェルの批判は討議倫理にも当てはまるのか」

呉羽 真(日本学術振興会・立教大学)
「認知科学における研究戦略としての〈拡張した認知〉―広い計算の事例を巡って―」

小林 知恵(北海道大学)
「自然主義的な道徳実在論に基づく道徳的知識の批判的検討」

五味 竜彦(慶応大学)
「前期フィリッパ・フットにおける道徳の合理性の問題」

杉本 道哉(千葉大学)
「ヘーゲル体系形成」

鹿野 祐嗣(早稲田大学)
「『意味の論理学』における意味の理論と出来事の概念について」

下山 惣太郎(大阪大学)
「実体の区別とルーマンにおけるオートポイエシス」

鈴木 雄大(東京大学)
「行為の理由に関する選言節の検討」

高崎 将平(東京大学)
「自由の不可能性論証と認識論的自由論」

田邉 健太郎(立命館大学)
「音楽作品の反実在論について―ロス・キャメロンの議論を検討する―」

仲宗根 勝仁(大阪大学)
「二次元意味論にもとづくチャーマーズのフレーゲ的意味論について」

長門 裕介(慶應義塾大学)
「人生における過去の物語化と計画概念―何が人生を構造化するのか―」

那須 洋介(名古屋大学)
「数学の哲学における構造主義と数学の認知科学」

原田 淳平(大阪大学/日本学術振興会特別研究員)
「真理はいかにして多元的でありうるのか―真理の多元主義自体の多元性を検討する―」

鴻 浩介(東京大学)
「実践的推論の諸位相」

槇野 沙央理(千葉大学)
「ウィトゲンシュタイン解釈における超越論的自然主義批判ー「訓練」と「自然誌」の検討を通して」

満江 亮(山口大学)
「不登校経験者の体験記述を理解すること―解釈学的現象学の議論を手がかりに―」

武蔵 義弘(千葉大学)
「色彩の間主観性をめぐって」

森永 豊(東京大学)
「ファイル説の論駁」

山本 哲哉(大阪大学)
「ニーチェ的パロディーにおける弁証法―ニーチェ「プリンツ・フォーゲルフライの歌」読解」

横路 佳幸(慶応大学)
「同一性と因果関係」

米田 翼(大阪大学)
「ベルクソン哲学におけるindividu、individualité、individuation①―物質と生命―」

渡邊 雄介(早稲田大学)
「発表題目:『言説、形象』を読む――「抗争」の場としての言説――」

                                     
ワークショップ
「モーリス・ブランショとジャン=リュク・ナンシーの共同体論をめぐって」

伊藤亮太(早稲田大学)
「モーリス・ブランショにおける「関係なき関係」をめぐって」

伊藤潤一郎(早稲田大学)
「ジャン=リュック・ナンシー『声の分有』読解―ハイデガーとデリダの交錯のなかで」

渡辺健一郎(早稲田大学)
「ジャン=リュック・ナンシーの共同体論における「死」の位相」