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手フォーラムとは
2023年度 研究発表の募集
『哲学の探求』
年度までの記録
2017年テーマレクチャー
哲学若手研究者フォーラム
(The Japan Forum for Young Philosophers)
旧「全国若手哲学研究者ゼミナール」
           
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 若手フォーラムとは
 「哲学若手研究者フォーラム」(略称「若手フォーラム」、英語表記「The Japan Forum for Young Philosophers」)とは、哲学を研究する大学院生やオーバードクターを中心に、全国から集まった参加者で開催される、年1回の研究集会です。
例年、7月下旬(2020年、2021年はオリンピックのため9月半ばに変更)の土日に東京・代々木の(独立行政法人)国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されます。(ここ数年の参加者の所属大学は、北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、専修大学、東京大学、首都大学東京、日本大学、法政大学、早稲田大学、立教大学、福井県立大学、静岡産業大学、愛知大学、名古屋大学、京都大学、立命館大学、大阪大学、関西学院大学、神戸大学、広島文教女子大学、山口大学、福岡大学、など)。

 若手フォーラムの運営は、スポンサーを得ず、参加者からの参加費のみに基づいた自治的なものです。事務的な手続きには、参加者の中から毎年数名、フォーラム全体会での承認を受けた有志の運営委員が当たっています(今年度の運営委員一覧はこちら)。

 2日間にわたって行なわれるフォーラムは、参加者が自らの研究の成果を発表する 「個人研究発表」、 複数の提題者・コメンテーターによる 「ワークショップ」、 大学教員をゲスト講師に招いて行なう「テーマレクチャー」で構成されます。

 「個人研究発表」は、75分(2023年は発表者多数のため50分)という通常の学会よりやや余裕のある持ち時間のなかで、例えば、学会・研究会発表などの予行演習や、学位論文の提出に向けた中間報告などを行うことができます。 あるいは、今後発展させようとしている萌芽的な研究の構想発表など、チャレンジングな発表を行うこともできます。権威主義を排した自由闊達な雰囲気が大きな特長です。

 「ワークショップ」は、120分(2023年は発表者多数のため110分)という時間設定の中で、例えばこれまでには、特定の哲学者・テーマについて提題者たちの報告に基づいて活発な議論がなされたり、 特定の論文・著書について著者本人を交えた検討会が行われたりと、多種多様な形で開催されております。 もちろん、前例にとらわれない企画も大歓迎です。

 「テーマレクチャー」は、フォーラムのメインイベントとも言える大型企画です。 例年2〜3名のゲスト講師(レクチャラー)を招き、設定されたテーマに基づいた発表をしていただいております。 レクチャラーによる発表に続いて、レクチャラ—相互の議論が交わされ、その後にフロア全体での質疑応答が行われます。 レクチャラーには前もって講演要旨を執筆していただき、参加者はそれに眼を通したうえで、レクチャーに臨みます(ここ数年のテーマ、レクチャラーならびに講演要旨はこちら)。

 フォーラム当日は「個人研究発表」「ワークショップ」「テーマレクチャー」の他に、1日目夜の「懇親会」も行なわれます。(2021年度現在、コロナ禍のため懇親会の開催は中止しております。)参加者にレクチャラー各氏も交え、飲食をともにしながら、研究上の情報交換から日常的な雑談まで、歓談に花を咲かせて毎年活況を呈しております。会場には宿泊施設もあるため、毎年二次会が行なわれるのが通例です。

 「個人研究発表」発表者・「ワークショップ」提題者のうちの希望者、ならびに「テーマレクチャー」のレクチャラーには、 フォーラムでの発表に基づいて論文を執筆していただいております。 そして運営委員会では、それらの原稿に基づいて、論文集『哲学の探求』を毎年発行しております。 なお、『探求』はこれまで冊子の形で発行してまいりましたが、2014年度でもって冊子体の出版を終了し、2015年度以降は電子ジャーナルの形で提供いたします。なお、冊子の販売は終了しております。

 さて、例年、フォーラムは5月末から6月初旬に、正式な概要をお知らせし、広く発表者・参加者の募集を開始します。宿泊の有無などの希望も、この際に受付いたしますが、会場確保の関係上、直前のお申し込みになりますと、一部ご希望に添えない部分も生じることがあります。参加者募集の際は当ホームページでもお知らせしますが、より詳細なご案内をメールにて差し上げますので、希望される方は随時、メールにてお申し付け下さい。

フォーラム全般についてのお問い合わせはannai@wakate-forum.orgまでお願い致します。
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