以下に今年度世話人会の議事録の一部を公開します。
- 第0回世話人会(2002/07/25)
- 第1回世話人会(2002/09/03)
- 第2回世話人会(2002/10/28)
- 第3回世話人会(2002/11/21)
- 第4回世話人会(2003/03/08)
- 第5回世話人会(2003/04/11)
- 第6回世話人会(2003/05/14)
- 第7回世話人会(2003/06/04)
- 第8回世話人会(2003/06/26)
- 第9回世話人会(2003/07/10)
2002/07/25 東大駒場にて
第0回世話人会は、前年度の世話人も参加して行われた。- 議題1 2003年度の役職の決定
話し合いの結果、こちらのように役職を決定した。
- 議題2 各役職についての反省点、課題、2003年度の活動の提案など
- 宿泊施設
セミナー・ハウスは、会場としてはおおむね好評だったが、虫が多い、クーラーがない、地理的に少し不便、宿泊施設が防音ではないなどの若干の不満が出た。 - テーマレクチャー
議論を盛り上げるための事前の準備や策が足りなかったかもしれない。特定の質問者を用意するとか、司会も議論に加われるようにする方がよかった。 - 個人研究発表
レジュメに余りが出たら、司会がそれを回収し、その発表を聞けなかった人が持ち帰ることができるように手配した方がよかったのでは。2日目には帰ってしまう人が多く、特に遠方からの参加者はそうだった。それゆえ、遠方からの発表者は、できるだけ早い時間に発表を割り当てる方が、同じ大学の人が聞きに来たりして、盛況になるのでは。 - ホームページ
通信の発送を契機に更新したり、インタビューページやリンクページを作ったり、世話人会の議事録を掲載したりして、コンテンツを充実させ、更新の頻度を上げる方針。 - 『哲学の探求』及び来年度の活動
ホームページのリンクなどの宣伝や、交渉先の大学生協を増やす。フォーラム以外に、若手主催の研究会のようなものを開催すればどうか。
2002/09/03 東大駒場にて
- 議題1 来年度のレクチャーの、テーマの候補について
テーマレクチャーとレクチャラーの候補が各世話人から挙げられ、それぞれについて各世話人が紹介文を書くことになった。紹介文は200字程度、締め切りは9月15日。
- 議題2 アンケートの質問事項について
川口が作成した原案に、いくつか修正点を加えることになった。具体的には、開催地や分科会についての質問を細かくした。アンケートの発送はメールのみで行うこととし、メールアドレスを把握していない人には送らないことになった。
送信予定は9月末。回答締め切りは10月18日を予定。
- 議題3 その他
- ホームページ
インタビューの掲載については、世話人以外の方にも協力をお願いすることになった。リンクについては、めぼしい学会や研究者の方にリンクの許可をお願いすることになった。また、日哲、科哲、基礎論、倫理、現象学の各学会について、学会スケジュール(日時、場所、シンポジウムのテーマ等を含む)を掲載することになった。 - 『哲学の探求』
『哲学の探求』への寄稿を了解してくださった方々は7名。人数が充分集まったので、例年通りの条件で印刷が可能であるなら、執筆負担金を下げることになった。
- ホームページ
2002/10/28 東大駒場にて
- 議題1 哲学者へのインタビューについて
ホームページに掲載予定のインタビューに関していくつか話し合った。
- 主旨:若手研究者を勇気付け、参考にすることができるように、インタビューをしたい。
- どう用いるか:インタビューはホームページで公開する。無料で公開。もし活字にして、雑誌に掲載するのだとしても、事前に必ず連絡する。
- どう進めるか:インタビュアー(必ずしも世話人ではない)を用意し、協力を得た上で、質問事項を決める。
- 質問事項:大まかに言って、伝記的事実についての質問(どういういきさつで哲学研究をはじめたのか、留学中の経験談など)になる。
- 主旨:若手研究者を勇気付け、参考にすることができるように、インタビューをしたい。
- 議題2 『哲学の探求』の販売について
科学哲学会(11月9、10日、於新潟大学)において、『哲学の探求』を販売予定。参加者は、岩沢、河田、齋藤、中村の4名。
- 議題3 アンケートの結果について
「哲学若手研究者フォーラム通信開催準備号」(2002年10月4日送信)におけるアンケートの有効回答数は31。- 宿泊場所
「交通の便が悪いため、八王子は嫌だ」が約3名。しかし、値段の点からして、大学セミナー・ハウスがよいだろう。
今年の反省点を踏まえて、さまざまな改善案が出た。懇親会の開き方や、予約する部屋などを改善し、費用を抑えつつ、より快適なフォーラムにしていきたい。
セミナーハウスの予約状況を見たうえで、細部を決定する。
- 分科会、個人研究発表
分科会を残す。研究発表と同時に募集し、発表者が「分科会」という形式にするか、「個人研究発表」という形式にするかを選ぶこととする。
基本的には12の枠を用意する。早い段階でそれ以上の希望が集まった場合は、抽選にするか、遠方からの参加者を優先するか、枠を16に拡大するか、のいずれかの対処をする。
- テーマレクチャー
「知識の理論」が17票、「言語哲学」が15票、「必然性と偶然性」が13票で、得票数のTOP3。 しかし、票数にしても、また希望者の熱意にしても伯仲しており、世話人間での議論ではこれ以上絞り込むことはできなかった。
よって、この3つのテーマの下、どのようなレクチャーにするのかをこちらから提示した上で、再度、参加者からの意見を募りたい。
ホームページ付属の掲示板にこの3つのテーマについてのスレッドを用意するので、「なぜほかの2つではなく、このテーマがよいのか」を書き込んでもらいたい。
そこでの議論を踏まえて、次回の世話人会で、テーマの優先順位を決めることにする。 11月1日から書き込めるようにし、17日で締め切る。
次回世話人会は、11月21日(木曜日)、13時から、駒場にて。
- 宿泊場所
2002/11/21 東大駒場にて
- 議題1 セミナーの開催場所について
2002年度と同じく、八王子の大学セミナー・ハウスを予約した。- 宿泊場所
今年利用したユニットハウスだけでなく、それよりもワンランク上の部屋である、長期セミナー館の部屋も、25人分予約した。
利用料金は400円上がるが、どちらに泊まるかに関係なく、若手フォーラムへの参加費は一律に徴収したい。理由は、受付時の混乱を回避するため。もし差をつけるのだとしても、ユニットハウスの宿泊者に対し、後からキャッシュバックする方式で行う。
参加予約の先着順に、長期セミナー館の部屋を割り当ててゆく。
- 発表会場
研究発表やテーマレクチャーの会場として、今年利用した大学院セミナー館ではなく大セミナー室を予約した。理由は、長期セミナー館と隣接しているという利便性と、費用が抑えられるということ。
- 宿泊場所
- 議題2 セミナーにおける懇親会について
2002年度のセミナーでは懇親会の費用がかかりすぎたため、何とかこれを削減したい。
いくつか案は挙がったが、とりあえずは2000円程度に抑えられないかどうか、セミナーハウスと交渉することになった。
- 議題3 テーマレクチャーについて
テーマは「言語哲学」に決定した。
「知識の理論」は、戸田山氏をレクチャラーとするにせよ、しないにせよ、レクチャラーのうまい組み合わせがなかなか決まりそうにないため、見送ることになった。
*その後の交渉により、3人を予定しているレクチャラーのうち2人は、飯田隆氏と土屋俊氏に決定した。
2003/03/08 東大駒場にて
- 議題1 『哲学の探求』の印刷について
値段:1,000円
表紙の色:桜色
発行日:5月15日
日本哲学会(5月17日・18日)、科学基礎論学会(6月14日・15日)の各会場で販売予定。
- 印刷の予定日
3月14日に版下を作成し、20日に入稿する。この日程で日本哲学会に間に合う。
- 執筆負担金
今年度の印刷費用の見積もりは122,000円。執筆者は6人。
よって執筆負担金を10,000円とした上、指定文字数を超過した執筆者には、1文字超過する毎に0.5円の計算で執筆負担金に加算する。執筆者には抜き刷りの希望冊数を確認する。
- 印刷の予定日
- 議題2 フォーラムについて
テーマレクチャーのタイトルは「日本語と言語哲学—意味論の形式化とその可能性」に決まった。
次回の世話人会は、3月末から4月のはじめに行う。
主な作業は、通信の第2号の作成と発送。
2003/04/11 東大駒場にて
- 議題1 「通信」について
- 基本的な送付方法
基本はメールで、メールアドレスを把握できてない人には郵送で通信を送る。
郵送の際には、受け取った人から世話人に連絡ができるように、代表の連絡先を通知しておく。
- WEB上での掲載
また、HPに通信を掲載し、通信を受け取っていない人にも情報がいきわたり、アンケートの回答ができるようにする。ただし、講演要旨は別ページとする。
- 基本的な送付方法
- 議題2 ポスターと『探求』の郵送について
探求は、各大学と購入希望者に郵送する。その際、一部の大学にはポスターと手紙を、購入希望者には振込用紙を同封する。
- 議題3 その他
- 参加形態の選択肢をどれだけ用意するか。「全日参加」、「一日目だけ参加」、「二日目だけ参加」の3パターンにする。
- フォーラムの基本的な運営形態をHP上で明記し、不明な点は世話人に連絡してもらえるよう要請する。
次回の世話人会は、5月14日に千葉大学で行う。
- 参加形態の選択肢をどれだけ用意するか。「全日参加」、「一日目だけ参加」、「二日目だけ参加」の3パターンにする。
2003/05/14 千葉大にて
- 議題 フォーラム関連
- 講演順序
レクチャラーの講演順序は、飯田氏—尾上氏—土屋氏の順がよいだろうということになった。また、一日目にレクチャーを開催することは諸般の事情により確定している。
- アンケート結果の報告
(以下、数字は人数)
有効回答数:48
<参加予定>
全日程参加(宿泊あり):27
全日程参加(宿泊なし):2
全日程参加(宿泊、食事等なし):1
19日のみ:5
20日のみ:0
検討中:6
- 講演順序
- 作業 ポスター製作と『探求』の郵送
- 大学の哲学研究室等に郵送
ポスターと『探求』の双方を次の41大学の哲学研究室に郵送した。(順不同)
北海道・東北・筑波・埼玉・お茶の水・新潟・金沢・名古屋文哲・名古屋人間情報・京都文哲・京都文倫理・京都文科哲・京都人環・大阪文・大阪人科・神戸・岡山・広島・九州・熊本・大阪市立・大阪府立・学習院・上智・聖心女子・専修・中央・東京女子・日本・立正・大谷・同志社・立命館・龍谷・関西・関西学院・一橋言語社会科・法政・南山・鳥取環境
さらに、購入希望者と執筆者、そしてレクチャラーの先生方にも『探求』を郵送した。
- 世話人から手渡し
以下の大学・研究室には世話人が手渡しすることになった。
慶応・千葉・東大文哲・東大文倫理・東大駒場・東洋・都立・早稲田
次回の世話人会日時は未定。主な作業は、フォーラム当日のタイムテーブル作成。
- 大学の哲学研究室等に郵送
2003/06/04 慶應大にて
- 議題1 フォーラム関連
- 参加費の見積もり
参加者が50人いるという見込みのもとで計算し、3,500円(事務費)+3,000円(宿泊費)+2,500円(懇親会費)+500円(二日目朝食)+700円(二日目昼食) 合計10,200円(切りよく10,000円?)を参加費とする。
- 時間割と個人研究発表の会場について
- 時間割
7月19日(土)
12:00 受付開始
13:00‐15:00 個人研究発表
15:00‐19:00 テーマレクチャー
19:00 懇親会・入浴・自由時間
7月20日(日)
8:00−10:00 朝食・チェックアウト
10:00−12:00 個人研究発表
12:00−13:00 昼食
13:00−15:00 個人研究発表
15:00−17:00 個人研究発表
17:00 全体会・解散
- 個人研究発表の会場
一日目は長期セミナー館と大セミナー室(半分にして2会場分とする)。
二日目は第七小セミナー室と大セミナー室。
- 時間割
- テーマレクチャーについて
進行および時間配分(カッコ内は、時間であり、単位は分)
飯田先生講演(30)—飯田先生への質疑応答(15)—尾上先生講演(30)—尾上先生への質疑応答(15)
休憩(15)—土屋先生講演(30)—土屋先生への質疑応答(15)—レクチャラー間での討論(30)—全体での討論(60)
- 個人研究発表の時間割
個人研究発表の時間割は、すべての枠が埋まっていないため、未定。次回世話人会の議題とする。
- 当日に必要なもの
当日に必要なものを分担して用意することになった。
- 参加費の見積もり
- 議題2 『探求』販売について
6月14日-15日に行われる科学基礎論学会で『哲学の探求』を販売する。
次回世話人会は、慶応三田、大学院生棟にて、6月26日(木)1:00からの予定。
次回世話人会での議題は、参加のしおりの作成と、フォーラム当日の時間割を確定すること。
2003/06/26 慶應大にて
- 議題 参加費について
全日参加は9500円、宿泊のみ無しは6500円、一日のみ参加は2800円を基本とする。
- その他
当日の世話人の役割分担と、次期世話人について話し合った。
次回世話人会は、慶応三田、大学院生棟にて、7月10日(木)1:00からの予定。
仕事の内容は、しおりおよび名簿の発送のほか、次期世話人候補について話し合うこと。
2003/07/10 慶應大にて
- 作業
今年度フォーラムの「参加のしおり」と「名簿」の作成・発送を行った。
- 議題
・京王線およびJR線八王子駅、京王相模原線橋本駅からセミナーハウスまでのバスの時刻表へのリンクを、参加予定者にメールで知らせること。
・次期世話人候補について。
- 宿泊施設